2012年12月11日火曜日

(マーケット)6-12歳児達の可能性

「所有しないスタイルへ」メアリー・ミーカーの動向レポートというWIREDのインターネット市場のトレンドに関する記事が興味深かかったので紹介します。

※記事中のリンクからは詳細なデータ元が参照されていますので、こちらのスライドショーもご覧下さい。(英語)




特にスマートフォン/タブレット普及状況には要注目です。

記事中でも指摘されていますが、「現在世界で50億人といわれる携帯電話使用者のうち、スマートフォン使用者はわずか10億人である」とのことです。このデータから見ても関連市場はまだまだ始まったばかりだと言えます。

この結果は、STANDING OUTが対象にする個人クリエイターが、超成長分野でビジネスをしていることを証明してくれます。なぜなら、今までよりさらに高画質な写真やイラスト、動画、本、音楽等の需要は増えてくるでしょうし、新たなユーザーの増加に伴って、コンテンツのニーズも大きく変化してくると思われるからです。

その上、そういったコンテンツ(あるいはスキル)を個人が販売できるプラットフォームがどんどん立ち上がってくるでしょうから、マネタイズの機会も飛躍的に増加してくるでしょう。

手前味噌ですが、勿論PIXTAの様なストックフォトを中心としたストックコンテンツ系マーケットプレイスはメインプレイヤーの一角を担うはずです。

また、この記事では、「米国の6−12歳児の約半数はクリスマスプレゼントにこの2つのデバイスを欲しがっている」と指摘しています。確かにウチの娘(4歳)なんかを見てもiPhoneへの興味は凄まじいものがあります。この辺りもモバル関連市場のポテンシャルを感じさせます。

そして、忘れてはならないのは、彼/彼女らは新たな消費者であると同時に、新規参入のクリエイター予備軍にもなりうるということです。ネットへの入り口がモバイルになる世代。どのようなクリエイティビティを発揮してくれるのか、今からすっごく楽しみです。

これからは、ちびっ子に学ぶことも多くなりそうですね。

(お詫び)
前回エントリーの「戦略・戦略・戦略」ですが、推敲版を保存せずに下書きをそのままアップしてしまった事に気付きました。ですので同エントリーを一旦取り下げました。意味不明な文章を掲載してしまいどうもすみませんでした。また、改めて書き直したいと思います。

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