2013年3月14日木曜日

2013年2月の注目素材キーワードと4月の人気素材動向予測

写真素材サイトのPIXTAでは、お客様向けに毎月この様な情報を発信しています。
その月の注目キーワードの紹介や人気素材動向を予測して、デザインのヒントや消費者の動向把握に役立ててもらう為です。

しかしながら、これらの情報はクリエイターにとっても非常に参考になるものです。顧客が望むものを先取りしてクリエイティブ活動に活かしてみては如何でしょうか。



2013年3月10日日曜日

3Dスキャナーの進化

英語の感覚が薄れるのが怖いので、機会を見つけてTVはCNNを見るようにしています。まぁ、理解度は良くて50%ってところなのですが、関心のある内容によってはもうちょい理解できているかもしれません。

で、今朝見たプログラムで3D印刷関連のニュースがあったので共有です。(自分の備忘録的にも)
そして、関連記事を検索してみたらこちらのC-netの記事が出てきました。


MakerBot、デスクトップ3Dスキャナ「Digitizer」を披露--SXSW基調講演

 3Dプリンタを手がけるMakerBotがデスクトップ3Dスキャナを開発していることを、同社の最高経営責任者(CEO)Bre Pettis氏が明らかにした。この「MakerBot Digitizer Desktop 3D Scanner」を使えば、現実世界の物体を3D印刷が可能なソフトウェアのファイルに簡単に変換できるという。
うむ。3D印刷絡みのクリエイターに取っては朗報ですね。そして、他ジャンルのクリエイターにとってもこの流れを先取りすることができれば、コンテンツ制作の様々な部分で優位に立てる可能性がありそうです。

例えばストックフォトクリエイターは、撮影において様々な小物が必要となります。しかし昨今では同じ様なイメージが溢れているという課題もチラホラ散見されます。そしてそういった課題は、この分野への参加クリエイターの増加という潮流により更にクローズアップされてくるのではないでしょうか。3D印刷でできるオリジナルなプロダクトはそれらを解決できる一つのツールとなりえるかもしれませんね。

そうなれば、3D印刷を活用するストックフォトクリエイターの登場はいわずものがなといったところ。仮に僕がストックフォトクリエイターであれば、今からどうやって取り入れる事ができるかリサーチ&実験を始めると思います。

記事によるとこのスキャナーの価格は1,800ドル。プリンター等も揃える必要があり、コスト的にはまだまだかもしれませんが、この分野の進化は引き続きウォッチしていく必要がありそうですね。

思わずTV画面を撮ったのがこちら。ギターとかレコードとかもっとオシャレな場面もあったのですが、タイミング悪く変な(失礼!)キャラクターの場面となってしまいました。




2013年3月6日水曜日

ストックフォト制作のギモン!

個人クリエイターでストックフォトに取り組んでおられる方も多いと思いますが、私が携わっていますPIXTAではこんなサービスをスタートさせました。
私何ぞのブログよりも1億万倍も為になるはずです・・・


どしどしご活用ください。

「Look West & モザイクコミュニケーション」

こちらのエントリーは、STANDING OUTにも通じる内容かも知れないと思いましたので参照しておきます!

「Look West & モザイクコミュニケーション」


2013年2月21日木曜日

The New Yorker でストックフォトが取り上げられていた!


あの、高級誌と謳われている「THE NEW YORKER WEB版」のコラムで、ストックフォトに関するあるトピックが紹介されていました。

DIS Magazineが運営するDIS Image studioというクリエイティブ集団が、アートよりのストックフォトプロダクション&サイトを立ち上げた、というニュースです。

まず、このようなメディアにストックフォトの話題が取り上げられていること自体、同国の懐の深さを感じるのですが、それが更に「作る側」であることに羨望を覚えました。

日本であれば、ウェブサービスの運営側が「ベンチャー」という文脈で取り上げられることはあるものの、一つの産業としてはまだまだニッチなこの分野では、コンテンツの制作者自身がメディアで紹介されることは極めて少ないのです。それもTHE NEWYORKERというレベルにおいて。

ところで、彼らの様な「プロダクトアウト」の考え方は、現代のビジネスシーンにおいてはネガティブに捉われがちです。取り組む対象がいくらクリエイティブな分野だとはいっても、顧客があって成立しているという意味においては、ストックフォトも顧客ニーズを重視するという普通のビジネスとなんら変わりがありません。

そういった意味でもアートベースのストックフォトがどこまで市場性があるのか。彼らの試みには強い感心を持ってフォローしていきたいと思っています。

もし、そこになんらかの答えが見つかるのなら、世の中のクリエイター、アーティスト達はストックフォトというビジネスにごぞって参入してくることになるでしょう。

なぜなら、ストックフォトに取り組むということは全て自らのアイデアでコンテンツを制作していくという主体的な活動で成り立っています。そしてその一連のサイクルが継続した収益の獲得に直結するからです。

これはクリエイターという作り手にとっては、理想的なマネタイズ方法と言えると思います。

2013年2月10日日曜日

Makersを読んで感銘を受けた人が、次に読むべき2冊「Fab」「Fab Life」(TechWave)

以前のエントリーで取り上げたクリスアンダーソン著:「MAKERS 21世紀の産業革命が始まる」に関連する記事を、知人からシェア頂きましたので、こちらでも共有致します。

Makersを読んで感銘を受けた人が、次に読むべき2冊「Fab」「Fab Life」【湯川】
TechWave

この記事は別ジャンルの個人クリエイターにとっても参考になると思いました。

また、こちらで紹介されている本がこの2冊です。僕はまだ読んでいないので是非読んでみようと思っています。

ただ少々高い(中古でも値がさがっていない!)のとKindle版が出ていないのが残念ですけど。

2013年2月9日土曜日

コンテンツ制作支援サービス(振返り)

こんにちは。

決して手抜きじゃないんですが、僕のもう一つの個人的なブログ「Kotaro's blog」の過去記事を振返っていましたら、まさにこちらで書くべき昨年7月の記事を見つけたので僭越ながら紹介させて頂きます。

コンテンツ制作支援サービス
この様な状況の中では、クリエイター同士は広大な砂浜の中で競争しなくてはならないのです。光り輝く一粒の砂になる為には、最も重要な「アイデア」は勿論ですが、「制作する仕組み」の確立がより重要になってくると考えられます。僕は、そうったクリエイターの悩みを解決するサービスに注目していますし、そんな事を手がけたいという欲求を数年前から持っていました。
熱い・・・。今、まさにこういう思いなのです。

失礼しました!